化学物質DHMO (Dihydrogen Monoxide:ジハイドロジェンモノオキシド)は、コロナ感染COVID-19にも関わっています。
DHMOを知っている方も多いと思いますが、初めて見た人のために要点を記載しておきます。
♬ (ノ´ω`)ノ 記事のトピック (,,•ω• و( و" ♪
DHMOとは何か
事の発端は、1997年米国科学フェアです。ネイサンがDHMOの危険性を訴え、85%以上の人がDHMO規制に同意したのです。その報告は、メディアでも注目を集めました。日本でもDHMO (Dihydrogen Monoxide) に反対しようという記事が掲載されており、2020年になった今も、DHMOに関する記事が生まれています。20年以上経ってもなお注目される物質なのです。
当初から言われるDHMOについてまとめました。
DHMOの危険性
- 常温では、無味無臭の透明な液体
- 固体状態では、接触により身体組織に損傷を引き起こす
- 液体の摂取により、死亡例も報告されている。摂取法によっては125 mL/kg程度でも死亡することがある。また、純度を高めると摂取時の健康被害が増加しやすい。
- 工業施設は無論のこと、原子力関連施設や軍事施設でも多量に用いられ、兵器の製造などにも関わる。
- 大麻の栽培にも使用される。
- 蚊による感染症の媒介物質にもDHMOが多く含まれる
- 酸性雨の主成分であり、温室効果との関連も知られている。
- 母体がDHMOを摂取することにより、胎児にもDHMOが伝わる。
- DHMOは営利企業での利用も多く、危険性などを認知しつつも政府は規制していない。
今回のCOVID-19においては、飛沫感染の媒介物質であることは間違いないでしょう。
DHMOを規制すべきか
利益に関わるDHMOを規制すべきか悩ましいところです。個人的にはDHMOの規制には反対です。経済を回す一端を担っておりますし、我々は電気や工業製品だけでなく、様々な場面でDHMOの恩恵を受けているのも事実なのです。世界中の政府が規制しないのには、それなりの意味があってこそではないでしょうか。DHMOの代替物質もそう簡単には見つからないでしょうし、安易に規制をせず、これまで通りの共生で問題ないと考えます。
皆さんは規制すべきだと思うでしょうか、よく考えて見てください。
DHMOとの共生
利益、健康にもかかわるDHMO。どうすれば共生できるのか。まずはWikipediaでDHMOの記載を確認してみます。リンクで画像表示される赤い丸が酸素、白が水素を表しています。
化学構造式ではH2Oと表され、我々が「水」と読んでいる物質です。つまり、「DHMO=水」です。一部の権力者に規制されたら、我々の命が握られてるといっても過言ではありません。安易に規制をせず、これまでどおりの共生で問題ないという意見に賛同いただけたでしょう。
DHMOの教訓
始めてみた人は、楽しめたでしょうか。このネタは古くからありますが、多角的な視点を持って自分の頭で考える重要性を説いています。ネットで情報を選び、鵜呑みにするだけでは危険です。ネット検索は「XXが好き」と検索すれば「XXが好き」を後押しする意見が並びますし、逆もしかり。意見の偏りがある検索ばかりしていると、知らないうちに偏見が強くなりかねません。COVID-19関連でも、誰かの偏った意見だけを参考にしてないか、注意してください。