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有期雇用で、ごく一部を除いてみんな生活苦しくなった

5年、専門職なら10年で雇い止めとする悪法が施行されて10年以上立っていますね😼

♬ (ノ´ω`)ノ 記事のトピック (,,•ω• و( و" ♪

こんにちは、じぇいす です🐣
実際に肌で感じている、有期雇用の弊害について記載していきます。

 ローンを組む買い物はしない

しない!というより、できないですね。
まともな感覚では。
いつ無職になるかわからない状況で、無期雇用を大前提とするローンなんて組むわけがありません。

 結婚しにくい

あたり前のことを書きます。
結婚は相手のいることです。
そして、結婚相手には家族がいるでしょう。
相手の両親に挨拶するとき、有期雇用です と言う劣等感は半端ありません。

当然、安定的な職についている方が社会的信頼が高い。
大事な子供をこいつに預けていいのか?って不安になるもの当然です。

まぁ、親に挨拶・・の前に、婚活の現場ではそもそも相手にされない可能性が高いですね。
昨今では男女ともに、安定的な職が望まれます。

 職場への愛着がゼロ

雇い止めで転々とした生活。
繰り返すと、最初の一つはともかく、あとは一時的な腰掛けくらいの仕事しかしません。
よって、この組織のために命をかけて・・みたいな精神は宿りません。

将来の自分のために!っとがんばりますが、職場にはその場しのぎの利益しか残せません。
問題は、そのような士気が無期雇用の職員にも伝わること。
結局、みんなで泥舟、、ってなりかねません。

 専門が活かせない

雇い止めで場所が変わると、自分の専門性を活かせない場所に行くこともあります。
そうなると、期待通りの仕事ができなくて本人も辛いし、
仕事を任せる上司も辛いことでしょう。

 空白の二年、蝕まれる精神

雇いはじめの、半年間、雇い止めまでの1年半は、戦力として微妙になります。

最初離れないから、終わりの方は、次の仕事を探さねばならないからです。
就活で苦労した人ならわかると思いますが、
数年に一度就活を強制されるのは精神的に持ちません。

日本のように、無期雇用が社会人生活の前提 として作られた社会では、
単純に生きにくいのです。

無期雇用をベースとした社会なのだから、有期雇用の生活に耐えられないのは自明です。
なんで気づかなかったんですかね。やる前から。
政治家が有期雇用だからかもしれませんが(゜゜)

ただ、政治家は有期雇用の代わりに報酬も肩書も人脈も、得られるものが多いです。
それに比べて、一般人の有期雇用は、得るものが無期雇用よりも小さいです。

同じ有期雇用でも、
政治家→ ハイリスク、ハイリターン
一般人→ ハイリスク、ローリターン

この違いに気づくくらいの政治家がいてほしかった・・・。

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