Kindleで「女子とお金のリアル」を読んでみました。すべてがそうだ!とは思わなかったけど、後ろ向きな人生を送っている理由がわかった気がします🐣
基本的に私はネガティブに生きていました。いや、生きています。
この本では、自分の時間を無駄にするような節約は良くない。
ストレス元は金で解決して、もっと多くの金を稼げば良い。
これが、自分の価値を高める基本的な方法なのだ と私は読み取りました。
いろいろとためになる精神論が書いてあるのですが、
この本に感化されて、仕事を辞め、自分でデキる仕事を始めました☆
とは踏み切れませんね・・・これが金がたまらない所以なんだろうな(-_-;)
さて、この本で気になったセリフがあります。
「安いから買うのではなく、買いたいものを買う」
基本貧乏性なので、同一カテゴリーならやすいものを買っています。
でも、本当はわかっている。
高いものは良いものが多いことを。
そして、本を見て気付かされたのが、表題に記した人生の飴の少なさ。
家電に関しては値段より質を選ぶのですが、食事関係は別。
数十円の値段差を気にしすぎて、
食べたいものではなく、安いものを買っています。
毎日得られる小さな人生の飴を、数十円のために我慢している。
しかも、ほぼ毎日。
もはや小さな飴どころか、軽い鞭打ちとなったストレスが、
私の人生をネガティブなものへと、少しずつ、少しずつ押しているのでしょう。
ちなみに、家電もほしいなぁと思ってから買うまで、
下手すると1年位調べます。
トータルで24時間以上調べてるなんてザラだろうから、ある程度のところで決断せねば・・・。
自分の人生の悪い癖に気づかせてくれたという意味で、読んで良かった本でした。
決断には高いストレスがつきまとうもの。
決断に要する時間は、そのままストレスの時間に。
悩みに悩みぬき、小さな妥協を繰り返すことで、そのストレスからの開放を望む。
それが決断のタイミングになっているのかもしれない。
投資で言えば、利確ではなく、損切り。
損切りだけの人生なんてネガティブにもなるわけだ。